今回の輝HIKARIみらいキッズでは、子どもたちと一緒に「フルーツバスケット」の遊びを楽しみました。
はじめに、自分が担当する果物を決め、「ぶどうがいい」「わたしは、いちごがいい」など、それぞれがなりたい果物の名前を嬉しそうに伝えていました。
ルールの説明では、実際の動きを交えながら丁寧に進め
①「自分のフルーツが呼ばれたら、椅子を立って違う椅子に座る」
②「座れなかった人は、次にフルーツを呼ぶ役になる」
③「“フルーツバスケット”と言う声が聞こえたら、全員が椅子を立つ」
等のルールを、子どもたちは少しずつ理解しながら、遊びに参加していきました。
最初は椅子の移動が難しい様子のお子さんもいましたが、繰り返しの中で、お友達の動きを見たり、「バナナの人、立つよ」「ここの椅子が空いてるよ」といった声かけを受けたりしながら、徐々に自分から動けるようになっていきました。
呼ぶ役になった時には、「次は何の名前を呼ぼうかな」と、みんなの顔を見ながらニコニコと考える姿も見られました。
そして「フルーツバスケット!」の声が響くと、「わぁ!」と全員が立ち上がり一気に大盛り上がり。
椅子に座れた時の達成感、呼ぶ役になった時のワクワク感。 それぞれの場面で、子どもたちは自分なりの楽しさや嬉しさを感じていたようです。
遊びを通して、ルールの理解やお友達との関わりが自然に育まれていく様子に、私たちもたくさんの気づきと喜びをもらうことができました。
