輝HIKARIみらいキッズでは、季節の移ろいを感じながら、子どもたちの創造力を育むアート活動に取り組んでいます。今回は、秋の澄んだ空をテーマに、二回にわたって絵画制作を楽しみました。
第1回:ローラーで描く青空
最初の活動では、ローラーを使って空の背景を描きました。紙の上を「コロコロ」と転がすたびに、青い絵の具が広がっていく様子に、子どもたちは楽しみながら取り組んでいました。 ローラーの角度や力加減によって、色の濃淡や掠れ具合が変わることを体験しながら、少しずつ自分なりの表現を見つけていきます。濃い青、淡い青、そして白く残った部分が混ざり合い、みんなで描いた空には、それぞれの個性が滲んでいました。
第2回:素材を使ってトンボづくり
次の活動では、前回描いた空を舞台に、トンボを飛ばしました。リボンやシール、折り紙など、さまざまな素材を使ってトンボの体や羽を表現します。 テープを剥がして好きな場所にひもを貼り、目や羽の位置をじっくり考えながら、何度も貼り直して完成させていく姿はとても真剣でした。どのトンボも、色や形、配置に工夫が凝らされていて、“自分だけのトンボ”が空を舞っていました。
壁に飾ると、「トンボさん!」と嬉しそうに見上げる子どもたちの姿が見られました。

